富士山が世界遺産登録されたことと同時に
登山者に対して入山料徴収が試験的に行われる様子。
入山料徴収は、富士山の環境保護と登山者数を抑える目的か?
年間の富士山6合目以上への登山者数は約30万人。
世界遺産登録による注目度が上がり更に増えると予想される。
入山料として一人1000円を検討されているようで、
金額として3億が集まる計算であるが、どのような徴収方法で何に使われるのか?
目的をハッキリさせないといけない。
これまでも富士山を世界遺産に登録しようとするたびに出たのがゴミ問題。
また山頂付近でのトイレも問題である。
徴収された入山料が環境保全のために使われるのならば問題ないと思うが、
これが富士山以外に使われたら問題だし、内訳を公表すべきだと思う。
実際に富士山の入山料が徴収され問題が無ければ、
他の世界遺産地や人気の山でも次々に導入されるのではないか?
例をあげるのならば、鹿児島の屋久島
こちらも世界遺産に登録され観光客が増えたのはいいが、
マナーをわきまえない人によるゴミや、不法な立ち入りでの貴重な自然が消滅に危機に至ったりしている。
こういう問題に対して、富士山の入山料徴収が解決の糸口になればいいと思う。